時間レンジをともなう月額固定報酬額を自動判定し、時間レンジを超過・不足した場合の金額を自動計算する機能です。
この機能によって、パートナー様は業務時間の入力だけを行えば、Lansmartで予め発注時に設定した時間レンジをもとに、自動で超過分と控除分を計算され、請求書を提出することができます。
※こちらは有料オプション機能です。
稼働条件の登録をする
- 左メニュー「契約」をクリックし、右上の「契約を作成」から契約情報を登録します。稼働条件の入力箇所で、稼働タイプを「月額固定」を選択しますと、「+時間幅・超過/控除を登録」ボタンが表示されますので、クリックしてください。 稼働条件上部の契約情報の入力については、「契約情報を作成する」ヘルプページをご参照ください。
- 稼働条件を入力していきます。 ※契約開始日が月初ではないために初月と2か月目以降の条件が異なる場合は、初月・2か月目以降の条件をそれぞれ設定することができます。
- 費目、月額固定費を入力してください。 月額固定費を入力すると、自動で「2ヶ月目以降費用」「初月費用」の欄にも複製されます。 ※初月のみ費用が異なる場合は、上書きしてください。 初月と2か月目以降の条件が同じ場合は、複製された状態で登録してください。 ※時間幅・超過控除の設定をした場合は、費目は複数登録できません。
- 稼働時間の範囲を数字で入力してください。 ※2か月目以降で入力した内容が「初月」にも複製されます。初月のみ稼働時間の範囲が異なる場合は、上書きしてください。 初月と2か月目以降の条件が同じ場合は、複製された状態で登録してください。 ※上限と下限を同じ数字に設定することも可能です。
- 稼動初月は、契約開始日に設定した月がデフォルトで入力されます。もし契約開始日の月と異なる場合は、上書きしてください。
- 超過/控除額を入力します。 稼働時間範囲の上限を超えた場合の超過精算額を「超過」の右横の単価に入力してください。 また、稼働時間範囲の下限を下回った場合の控除精算額を「控除」の右横の単価に入力してください。
- 精算時間単位を選択します。 精算時間単位とは、月の稼働時間の合計の精算単位の設定です。 「指定なし」、「15分単位(15分未満切り捨て)」「30分単位(30分未満切り捨て)」から選択してください。 「15分単位(15分未満切り捨て)」を選択した場合は、パートナー様が業務登録した稼働時間の合計を15分単位で自動計算し、請求書が作成されます。 「30分単位(30分未満切り捨て)」を選択した場合は、パートナー様が業務登録した稼働時間の合計を30分単位で自動計算し、請求書が作成されます。
📍初月と2か月目以降の条件が同じ場合
📍初月と2か月目以降の条件が異なる場合
発注書を作成、送付する
- 数量を入力してください。※デフォルトで1が入力されています。
- 稼動初月から条件が変わらない場合 発注書の数量は、契約期間分の数量でも、1ヶ月分の数量でもどちらを入力いただいても構いません。 よくあるご質問もご参照くださいませ。
- 初月のみ条件が異なる場合 数量はデフォルトで1が入力されており、2か月目以降の数量は0になっていますので、契約期間の月数を入力してください。 入力した数量ー(マイナス)1の数量が2か月目以降の数量として自動で入力されます。
- 稼働時間範囲の基準時間、超過精算額、控除精算額、精算時間単位は、稼働条件で入力した内容が発注書の備考欄に自動で反映されます。
- 請求の対応方法は、「パートナー側が請求書を送付し、企業側が承認する」しか選択できません。 (「企業側が支払通知書を送付し、パートナーが承認する」は選択できません。)
- その他の項目は、通常の発注書作成と同様です。「 発注書・発注請書を作成・送信する」ヘルプページをご参照ください。
📍初月と2か月目以降の条件が同じ場合
📍初月と2か月目以降の条件が異なる場合
発注書を承認後、業務登録を行う(パートナー様)
- 発注書を承認します。「発注書の確認(承認/差し戻し)」ヘルプページをご参照ください。
- 発注書の承認が完了すると、業務登録をLansmart上で行えるようになります。 この業務登録のデータをもとに業務報告書と請求書が自動で生成されます。 業務登録の方法は、「業務登録を行う」ヘルプページをご参照ください。
- 業務登録を行うごとに、請求金額が自動で計算されます。「概算請求額を確認する」をクリックすると、現在の合計稼働時間、請求金額を確認することができます。
- 精算時間単位が「30分単位(30分未満切り捨て)」の場合、概算請求額に表示される稼働時間は、30分未満切り捨ての数値が表示されます。 「15分単位(15分未満切り捨て)」の場合、概算請求額に表示される稼働時間は、15分未満切り捨ての数値が表示されます。 動画は、精算時間単位が「30分単位(30分未満切り捨て)」の場合です。
📍合計稼働時間が、基準時間の範囲を下回る場合
📍合計稼働時間が基準の範囲内の場合
📍合計稼働時間が基準時間の範囲を上回る場合
請求書を作成する(パートナー様)
- 業務内容の登録が完了しましたら、「請求書を作成する」ボタンをクリックし、請求書を作成します。 請求書の作成方法は、「業務報告・請求書を提出する」ヘルプページをご参照ください。
- 請求書編集画面では、すでに業務登録にて作成したデータをもとに、請求書が自動生成されています。 超過/控除があった場合は、右側の請求書プレビュー画面に自動で表示されます。(左側の請求項目には表示されませんので、ご了承ください) その他の項目は、通常の請求書と同様です。必要項目を入力、添付ファイルがある場合は添付し、請求書を提出してください。
📍合計稼働時間が、基準時間の範囲を下回る場合
📍合計稼働時間が基準の範囲内の場合
📍合計稼働時間が基準時間の範囲を上回る場合
月額固定の稼働条件の契約を時間レンジの設定に変更したい場合
- 稼働条件の変更機能で設定することができます。稼働条件を変更後、発注書を送付してください。 ※時間レンジを伴う稼働条件は、費目を複数設定できません。稼働条件に月額固定以外の費目が含まれている契約は、時間レンジの設定ができませんので、ご了承ください。